朝日中吹奏楽部が金賞 6年ぶり出場の沖高は銀賞 南九州小編成吹奏楽コン
2019年08月14日
子ども・教育
第15回南九州小編成吹奏楽コンテスト(宮崎、鹿児島、熊本、沖縄、大分各県吹奏楽連盟主催)は11日、宮崎県の宮崎市民文化ホールであった。中学校と高校の2部門に24団体が出場。奄美群島関係は2年ぶり2回目の県代表に選ばれた朝日中学校吹奏楽部(橋口通顧問、部員21人)が金賞、6年ぶりに出場した沖永良部高校吹奏楽部(川口裕介顧問、部員17人)が銀賞を受賞した。
朝日中は課題曲「マーチ『エイプリル・リーフ』」(近藤悠介作曲)と自由曲「繚乱~能『桜川』の物語によるラプソディ」(松下倫士作曲)を演奏。12校中、上位4校入りを果たし、金賞に輝いた。
3年の松下風音部長(14)は「少ない人数でも出だしとクライマックスの部分をしっかり決めることができたところが評価されたと思う。今回応援してくれた保護者や先生方に演奏を通して感謝の思いを伝えることができた」と話した。
沖永良部高は「西遊記~天竺への道」(広瀬勇人作曲)と「安里屋ユンタ」(沖縄民謡)を演奏。金賞には届かなかったが練習の成果を発揮し、銀賞を獲得した。