漂着ごみを調査 龍郷町の円小

2020年06月25日

子ども・教育

海岸のごみを拾う円小の児童=龍郷町(提供写真)

海岸のごみを拾う円小の児童=龍郷町(提供写真)

  龍郷町の円小学校(德永順美校長、児童9人)はこのほど、同町円の海岸で環境学習「円ブルーシー」を実施した。奄美海上保安部の職員を講師に、保護者や地域住民も参加して海岸清掃と漂着ごみの調査を行った。

 

 ブルーシーは、海岸の美化と児童の環境保全への意識向上を目的に2004年度から取り組んでいる。

 

 児童たちは3班に分かれ、ペットボトルや燃えるごみ、燃えないごみに分別しながら海岸の漂着物を収集。この日は約200キロのごみを集めた。

 

 児童たちは「海岸がきれいになった」「ごみのポイ捨てをする人を見掛けたら注意したい」「自分たちにできることをしていきたい」と話していた。