自然の家マリンフェスタ
2019年07月15日
子ども・教育
県立奄美少年自然の家(上村早百合所長)の主催事業「マリンフェスタ」が14日、奄美市名瀬の朝仁海岸であった。親子連れなど午前、午後の部合わせて145人が参加。いかだやカヌー、SUP(スタンドアップパドル)体験で海遊びの楽しさに触れた。
マリンフェスタは、海洋・海浜活動を通して海遊びを楽しむこと、家族や参加者の交流を深めることなどが狙いの恒例行事。午前の部には13日から自然の家で1泊2日のファミリーキャンプに参加した家族が集まり、思い思いに島の海を満喫した。
合わせて奄美海上保安部による海上安全教室もあった。参加者はペットボトル一つで身体が浮きやすくなることを体験し、おぼれた人をひも付きのペットボトルで救助する方法などを学んだ。
キャンプにも参加した渡瀬ゆりさん(6)=朝日小1年=は「バーベキューで作ったグラタンポテトがおいしかった。海は冷たくて気持ちよかった」。宇都敦士君(10)=奄美小5年=は「いかだが一番楽しかった。安全教室では浮くものを投げて人を助けることを学べた。また参加したい」と話していた。