3部活が全国大会出場 大島高校
2018年07月19日
子ども・教育
奄美市名瀬の県立大島高校(竹井俊久校長、生徒758人)は書道・放送・陸上の3部活動が全国大会への出場を決めた。書道部と放送部の全国出場は3年連続。出発を前に、生徒たちが決意を語った。
書道部(池田光麿顧問、部員35人)の加美優さん(3年)は縦230㌢、横80㌢の篆書「袁宏道詩」が県の高文連賞に輝き、8月7~9日に長野県松本市で開かれる2018年度全国高校総合文化祭に参加する。
加さんは「緊張はあるが、全国のすばらしい作品を見て勉強できることが楽しみ」と話した。
放送部(東健二顧問、部員9人)は第65回NHK杯全国放送コンテスト県予選のラジオドキュメント部門で優秀賞を受賞。部長の白浜朱夏さん(3年)と部員の德田藍さん(同)、登島凜さん(1年)が7月23~26日に東京NHKホールなどである全国大会に出場する。
白浜さんは「先輩方から受け継いだ記録を次につなげるよう大会でたくさん学び、他の部員たちへ伝えたい」と意気込んだ。
陸上部(屋宮俊樹顧問、部員45人)は、女子7種競技の北村杏理さん(3年)が南九州大会を2位(記録4167点)で通過。8月2~6日に三重県である全国高校陸上競技対校選手権大会に挑む。
北村さんは「プレッシャーはない。自分の力を出しきり、自己ベストの4174点を超えたい」と決意を語った。