Xマスにわくわく 児童がツリーに飾り付け 市民交流センター
2021年12月11日
子ども・教育
奄美市名瀬の市民交流センターで10日、クリスマスツリーの飾り付けがあり、同市の名瀬小学校(廣司正良校長、児童347人)から1年3組の児童23人が参加した。児童らは色とりどりの飾りや願い事を書いたカードなどでクリスマスツリーを飾った。
新型コロナウイルスの影響でクリスマス関連のイベントが少ない中、子どもたちにクリスマスのわくわく感を体験してもらおうと、市教育委員会が同校に参加を呼び掛けて実施した。
クリスマスツリーは高さ3㍍。同センターの北側マチナカホールに設置された。児童らは大きなツリーに目を輝かせながら、リボンや松ぼっくり、赤や白の玉飾りなどを一つずつ丁寧に枝にくくり付けていた。
将来の夢や欲しいものを書いたカードも作成。「うちゅうひこうしになりたい」「きめつのやいばのけいたいがほしい」など個性豊かな願い事が飾られた。
将来はピアニストになりたいという盛山樹唯さん(7)は「ツリーが大きくてびっくり。きれいな飾りがあって楽しかった。(クリスマスには)スヌーピーの抱き枕が欲しい」と話した。
同センターでは訪れた人が願い事を書いてクリスマスツリーに飾れるコーナーの設置も予定しており、市教育委員会は多くの人の来館を呼び掛けている。