「コロナ禍、役立てて」 朝山市長へ支援金贈呈 関西名瀬連合会
2020年12月04日
政治・行政
関西2府4県在住の奄美市名瀬出身者でつくる関西名瀬連合会の内田サユミ会長(71)らが3日、朝山毅市長を表敬訪問し、「コロナ禍の中、ふるさとのために役立ててもらいたい」と支援金を贈呈した。
内田会長と元忠好幹事長、久保秀基会長相談役兼交流促進部長らが奄美市役所を訪れた。支援金は故郷奄美との交流活動の一環で、11月中旬から会員に寄付を募り、50万円が集まった。今後も募金を継続する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一行はPCR検査を済ませて同日奄美入りした。内田会長は「ふるさとを思う結いの気持ちで募金活動に取り組んだ。会員の善意が心の励みになれば」と話した。朝山市長は「皆さんの思いを受け止め、浄財を有効に利用したい」と感謝した。