村内の学校へタンカン贈呈 地域のつながり図る 大和村
2021年02月03日
政治・行政
大和村は2日、大島本島地区農産物地産地消推進協議会との協賛で大和中学校(有村哲郎校長、生徒37人)に村産のタンカンを贈呈した。
コロナ禍で地域イベントの中止が相次ぎ住民同士の交流も難しくなる中、地域のつながりを強める狙い。今年のタンカン収穫は1日に始まった。
同校であった贈呈式で伊集院幻村長は「おいしい大和村のタンカンを食べて、これからも元気で頑張っていただきたい」と述べ、有村校長と代表生徒にタンカン20キロと、ジャムなどの加工品を手渡した。贈呈したタンカンの糖度は12度だという。
生徒会長の元山蓮さん(2年)は「たくさんのおいしいタンカンをいただけてうれしい」、有村校長は「暗いニュースばかりで大変な思いをしている中学生への差し入れはありがたい」と感謝した。
大和村は3日、村内の4小学校にもタンカンを贈る予定。