県議会本会議で大島紬着用
2015年02月26日
政治・行政
3月定例県議会・代表質問初日の25日、議員らが大島紬製の着物、ネクタイ姿で本会議に出席し、県を代表する伝統的工芸品のアピールに一役買った。超党派の44人で構成する伝統的工芸品産業振興議員連盟(永井章義会長=奄美市区)が呼び掛けた。本会議での大島紬着用は8回目。同議連は2006年の3月定例会以降、大島紬製品を着用した本会議出席や常任委員会での薩摩焼湯飲みの使用、川辺仏壇の技術を応用したネクタイピンの議員配布、知事への仏壇ミニチュアみこしの贈呈などを企画し、県内の伝統的工芸品をPRしている。(鹿児島総局)