離島の不利性を希少性に/東京で県政ビジョン有識者委

2017年10月18日

政治・行政

県民生活向上、離島施策などで提案が相次いだ県政ビジョン策定委員会=16日、東京・千代田区の都道府県会館

県民生活向上、離島施策などで提案が相次いだ県政ビジョン策定委員会=16日、東京・千代田区の都道府県会館

 鹿児島県は16日、東京・千代田区の都道府県会館で第2回県政ビジョン策定有識者委員会(東京地区)=座長・増田寛也東京大学公共政策大学院教授、委員5人=を開いた。県政ビジョンは2018年からおおむね10年間。鹿児島の目指す姿や基本方向を示す。委員会では離島の不利要素を「希少性」ととらえた施策展開、時代の潮流にあったビジョン策定を求める意見があった。