ANA芝田社長を委嘱 「せとうち創生プロモーター」に 瀬戸内町

2022年08月25日

政治・行政

瀬戸内町から「せとうち創生プロモーター」の委嘱を受けたANAホールディングスの芝田社長(右)=24日、東京都港区

瀬戸内町は24日、同町加計呂麻島出身でANAホールディングスの芝田浩二代表取締役社長(66)に、町のまちづくりに助言などを行う「せとうち創生プロモーター」を委嘱した。委嘱状を受け取った芝田社長は「瀬戸内町の創生に力を尽くす」と意気込みを語った。

 

「せとうち創生プロモーター」は将来にわたって誇りが持てるまちづくりの実現に向け、国内外に幅広いネットワークを持ち、町の施策に対して意見や助言を行う人を委嘱する制度。委嘱は2017年のNPO法人全世界空手道連盟新極真会の緑健児代表理事に続き2人目。

 

同日、都内のANAホールディングス本社で委嘱式があり、同町の鎌田愛人町長から芝田社長へ委嘱状と名刺が手渡された。

 

鎌田町長は「町の施策に対し、経験や人脈から得た知見を生かしたご意見、助言をいただき、関係人口増や地域活性化へ力添えを」と期待を寄せ、芝田社長は「瀬戸内町の素晴らしさや魅力を国内外に発信し、子どもたちが瀬戸内町を誇りに思って大きく成長できる手伝いをしたい」と語った。