ハナハナ浜崎社長が講演　城南海さんステージも　関東大和会総会・懇親会

関東大和会（池田幸一郎会長）は２０日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで第９６回総会・懇親会を開いた。懇親会では今年４月、村にグランドオープンした奄美温泉大和ハナハナビーチリゾートを運営するグレイ美術（東京都町田市）の浜崎哲義代表取締役が講演したほか、祖父が大和村出身の歌手城南海さんのステージもあった。

 

過去最多の約１５０人が出席。総会では役員改選があり、新会長に川畑悦郎さん、幹事長に宮義経さんを選出した。

 

浜崎社長は懇親会で「ハナハナ温泉秘話」と題して講演。２５年前に大和村を訪れた際に自然環境の豊さに改めて気付かされ「ここに何かを持って帰る」ことを誓ったことが観光拠点づくりのきっかけになったことや、温泉掘削の経緯などを語り、「１０年後、２０年後に向けてもっと故郷を盛り上げていきたい」と話した。

 

余興では島唄などのステージが披露されたほか、来京した名音の八月踊り保存会が会場を取り囲むように八月踊りの大きな輪をつくった。

 

城さんは「大和村が私のルーツ。大和村パワーを感じて楽しんでいきましょう」とあいさつし、デビュー曲「アイツムギ」や新曲「ふしぎ種」、大和村国直を舞台とした島唄「国直米姉節」などを歌い、会場を盛り上げた。