約200人が参加 唄や踊りで敬老者祝う 関西名瀬連合会総会・敬老会
2024年10月29日
郷友会

会員ら約200人が参加した関西名瀬連合会の総会・敬老会(提供写真)=20日、兵庫県尼崎市
関西名瀬連合会(福元良樹会長)の第72回総会と敬老会が20日、兵庫県の尼崎中小企業センターであった。会員ら約200人が参加して唄や踊りで敬老者を祝い、古里・奄美に思いをはせた。奄美から諏訪哲郎・奄美市副市長や唄者の前山真吾さんらも出席した。
あいさつで福元会長は「高齢化による会員減少や、新会員の加入が少なく活動が停滞している郷土会もある。今後、郷土会の再結成や組織の見直しなど課題に取り組んでいく必要があるのでは」などと語った。
敬老会は祝舞、祝唄で幕開け。その後も会員による踊りと、来賓も参加してのゲームやカラオケなどで盛り上がった。前山さんが島唄を披露した場面では、舞台前に集まって聞き入る人の姿も多く見られた。
終盤は抽選会、八月踊り、六調と続き、盛況の中で閉会した。