「これからも夫婦元気に」 節目祝う合同金婚式 知名町
2020年09月12日
地域
【沖永良部総局】知名町の第38回合同金婚式が11日、町フローラル館であった。今年の対象者は9組。家族や民生委員らも含め約40人が出席し、二人三脚で半世紀を共に歩んできた夫婦を祝福した。
式典には7組の夫婦が出席した。今井力夫町長が「これからも素晴らしい一年一年を過ごし、夫婦そろって結婚60周年のダイヤモンド婚をお迎えください」と式辞を述べた。
住吉の山崎賢治さん(72)が代表であいさつし「悩みや苦しみは子どもの成長とともに喜びになった」と振り返った。妻の秀代さん(72)への感謝も伝え「これからも夫婦そろって元気に頑張りたい」と語った。
祝宴は島唄や踊りなどの演芸で盛り上がり、最後は出席者全員で声高らかに万歳三唱をした。合同金婚式は1983年度に始まり、今年度を含め計946組を祝福している。