ふれあいフェア、津之輝試食も 奄美市住用町
2018年12月03日
地域
すみようふれあいフェア(奄美市住用総合支所主催)は2日、奄美市住用町の東城中学校体育館であった。日ごろの学びの成果を披露しようと、園児からお年寄りまで多くの住民が参加。産業、教育、文化、健康づくりの各分野の舞台や展示発表、農水産物販売などが繰り広げられた。
フェアは2016年度に復活し、3年連続で開かれている。
舞台発表は町内3保育所や公民館講座生らが登場した。園児たちは遊戯や運動遊びなど12プログラムを披露。クリスマスソングを歌った最後に「たくさんの拍手をありがっさまりょうた」と元気いっぱいにあいさつし、観客を喜ばせた。
また、体育館周辺広場には奄美少年自然の家の体験コーナー、お魚市、農産物販売などのテントが並んだ。かんきつ類の新品種「津之輝」の試食ブースが注目を集めたほか、すみよう漁業集落のアサヒガニ汁も好評だった。