エラブサンセットフェス初開催 沖永良部島
2018年09月25日
地域
「エラブサンセットフェス2018」(同実行委員会主催)が23日夕、和泊町のワンジョ公園であった。島内の音楽好き、イベント好きたちが協力して初開催した野外音楽フェス。多くの人が来場し、ステージ上で繰り広げられた地元アーティストたちのパフォーマンスに酔いしれた。
出演者は地元の個人や団体13組。舞勇ビートによる迫力のエイサー演舞を皮切りに、ギターの弾き語りやバンド演奏、ダンス、ミュージカルなど多彩なステージに会場は盛り上がった。
屋台も並び、焼き鳥やかき氷、ホットドッグなど販売。来場者は飲食を楽しんだり、曲のリズムにのって体を動かしたりと思い思いにイベントを満喫していた。
出演者の一人、要秀人さん(36)は「これまでは島の外に出ないと味わえなかった(野外音楽フェスの)雰囲気を、島の中で楽しめるのは本当に最高」と笑顔。
イベントを企画した山下博志さん(35)は「みんなでわいわい楽しめる機会を自分たちでつくりたいと思い開催した。今回だけでなく、毎年継続していきたい」と話した。