コロナ終息願い祈願祭 千羽鶴7束を奉納 与論町商工会女性部ら

2022年09月08日

地域

新型コロナウイルス終息を願い、行われた祈願祭=1日、与論町

【沖永良部総局】新型コロナウイルス感染症の終息を願う祈願祭が1日、「防災の日」に合わせて与論町の地主神社で執り行われた。

 

町内の商工会女性部、JA女性部、生活研究グループなど各種団体会員らが参加し、千羽鶴7束(7千羽)を奉納した。

 

同町では新型コロナの新規感染者が断続的に確認され、長期的な感染拡大が懸念されている。祈願祭は昨年に続く開催。山元宗町長をはじめ副町長ら役場関係者らも参加した。

 

祈願祭開催を呼び掛けた商工会女性部の龍野勝子部長(77)は「千羽鶴は、各団体会員らを中心に、夏休みに帰省した子や孫にも折ってもらった。新型コロナの終息を願う」と話した。

 

千羽鶴は奉納後、同神社、与論徳洲会病院、パナウル診療所、介護福祉施設などに感謝を込めて贈られた。