サンゴ保全で公開シンポ 沖縄県那覇市
2016年12月05日
地域
沖縄県以北のサンゴ礁研究や保全の方向性について、奄美群島内外で活動する有識者が考察する公開シンポジウム「北琉球におけるサンゴ礁―研究・保全の現状と課題」(日本サンゴ礁学会主催)が4日、那覇市のタイムスホールであった。意見発表で「『奄美・琉球』の世界自然遺産登録への取り組みの一方、陸域と海域の保全意識の格差がある」などの声があり、パネルディスカッションでは陸域と海域の連動性や一体性を視野に入れた保全や研究の必要性を確認した。