ノネコ対策に本腰を/トコトン語ろう会―徳之島
2015年01月17日
地域
NPO法人徳之島虹の会主催の「徳之島の自然をトコトン語ろう会」が15日夜、徳之島町の農協会館であった。同島に生息するアマミノクロウサギなど希少な野生生物の研究者らが、野生化した猫(ノネコ)による被害など生息環境をめぐる問題について解説。参加者らはグループに分かれて、希少種の保護や豊かな自然や文化の継承などをテーマに討議した。発表では「問題の重さを住民が知る機会が必要」「ノネコバスターズをつくり減らしたほうがいい」という意見があった。