健康づくり楽しむ 地域さわやかサロン交流会 伊仙町
2018年06月23日
地域
伊仙町が高齢者の健康づくりや介護予防を目的に各集落で実施している「地域さわやかサロン」の交流会が22日、同町総合体育館であった。24集落から約350人が参加。各種体操やサロン活動発表があり、参加者は体を動かしながら健康増進の情報を共有した。
地域さわやかサロンは町地域包括センターが社会福祉協議会と連携して2007年にスタートした。現在は18集落が自主サロンを運営し、残る6集落は町社協へ企画運営を委託して月1~4回、軽運動やレクリエーションなどのプログラムを行っている。
交流会は各集落の参加者の情報交換やサロン活動の充実を目的に開催した。参加者は島口ラジオ体操で体をほぐした後、介護予防体操や椅子を使った体操、レクリエーションを楽しみながら健康づくりに励んだ。
サロン活動発表では、3集落の代表者が運営方法や多世代での交流、季節に応じた行事の導入などの取り組みを紹介。サロンへの参加で「同世代の友人と会える楽しみができた」「互いに見守り、支え合う意識が高まった」などの成果も報告した。
特にサロン活動に取り組んでいる西目手久、馬根、東阿三、阿権、木之香の5集落への表彰もあった。