加計呂麻の日常風景紹介 休校中の俵小学校で写真展=瀬戸内町

2018年04月29日

地域

加計呂麻島の日常風景などを紹介しているKakeroma Welcome写真展=28日、瀬戸内町俵

加計呂麻島の日常風景などを紹介しているKakeroma Welcome写真展=28日、瀬戸内町俵

 Kakeroma Welcome(加計呂麻ウエルカム)写真展が瀬戸内町加計呂麻島・俵集落のかけろま手しごと工房(休校中の俵小学校講堂)」で開催されている。島の人々の生活や自然の風景を撮影した作品47点を紹介している。6月24日まで。

 

 加計呂麻ウエルカムは、同島に住んでいたウェブデザイナーの男性が立ち上げた観光情報サイトで、現在は奄美せとうち観光協会が公式ホームページとして運営している。今回の写真展では、2014年末から同サイトや写真共有アプリ・インスタグラムのアカウント「kakeroma_welcome」に投稿した約2千枚から厳選した作品を展示している。

 

 現在、同アカウントは、同島在住の地域おこし協力隊、長紘子さんが引き継いでおり、展示作品には長さんの作品もある。長さんは「島の風景や行事、日常を含めて見てほしい」と話している。

 

 写真展は入場無料、来月1、2日は休み。7日以降は金曜から日曜日にかけて開場予定。問い合わせは電話080(3008)3999同工房の佐田さんへ。