名瀬で33・2度、各地で真夏日
2015年06月10日
地域
9日の奄美地方は高気圧に覆われて気温が上昇した。奄美市名瀬ではこの日、全国で最も高い33・2度(午後1時8分)を観測したのをはじめ、各地で30度以上となり、笠利、天城を除く6地点で今年最高を更新した。名瀬は8日も最高気温31・5度と真夏日が続いている。気温の上昇に伴って熱中症の疑いによる救急搬送も増加傾向で、群島内では9日までに計7人(速報値)が医療機関に搬送された。
名瀬以外の最高気温更新は沖永良部31・5度(同4時12分)、与論島31・1度(同0時6分)、古仁屋30・6度(同1時21分)、喜界島30・5度(同2時17分)、伊仙30・5度(同2時34分)。