和泊町役場新庁舎で西郷絵画展
2019年01月11日
地域
4日に開庁した和泊町役場新庁舎で10日、「西郷隆盛絵画展」(和泊西郷南洲顕彰会主催)が始まった。町内の小中学生が描いた入賞作品23点を展示し、来庁者を楽しませている。展示は31日まで。
沖永良部島に縁のある西郷隆盛を描くことを通して、西郷と古里とのつながりを子どもたちに再認識してもらおうと昨年から開催し、今年が2回目。
西郷の似顔絵か、関連する事象を描く2部門あり、7~9月にかけて作品を募集。町内の6小中学校から128点(小学61点、中学67点)の応募があった。審査の結果、和泊小3年の野瀬満鶴君の作品が最優秀賞に選ばれた。
5日にやすらぎ館であった新春書初め大会(町文化協会主催)の書道作品も同日から役場庁舎で展示。共催した町教委は「子どもたちの絵画や書道作品を鑑賞しながら、新しくなった役場庁舎も見てもらえたら。気軽に足を運んでほしい」としている。
絵画の最優秀賞を除く入賞者は次の通り。(敬称略)
▽町長賞 田中勇平(大城小5年)▽議会議長賞 東福碧(和泊中1年)▽教育長賞 多田建斗(同)▽図画美術部会賞 清水羅衣沙(和泊小4年)▽特選 平菓乃(城ケ丘中1年)、棚窪晄基(和泊中1年)、秋和知弥(同)、山田悠河(同)、池田斗真(国頭小5年)、萩原優花(大城小3年)▽入選 伊集院爽楽(城ケ丘中1年)、朝戸まなみ(同)、奥ひかり(和泊中1年)、三島悠月(同)、加納拓未(同)、中村航(同)、立津凪紗(同)、松瀬佑次朗(和泊小6年)、小濱倖大(同)、福田晴琉(同3年)、皆村美優(大城小4年)、萩原龍宏(同1年)