和泊町連合青年団が布マスク200枚製作
2020年04月14日
地域
「新型コロナウイルスの感染拡大防止へ向け、自分たちもできることをしたい」│。和泊町連合青年団(喜井泰貴団長)は12日、配布用の布マスク作りに乗り出した。この日は団員の有志9人が町内の手芸店で作業し、マスク200枚を製作。今週中をめどに町内の介護施設に寄贈する予定だ。
同青年団は町内でマスクの品薄状況が続いていることを受け、3月末ごろからマスク製作の準備を進めていた。製作費は、昨年までの夏祭りで出店した際の収益など自主事業の収入を積み立てた青年団の活動費を活用した。
喜井団長(30)は「各自で布マスクを2枚作れば、日常的に利用する分はある程度確保できると思う。手作りマスクの配布が、少しでも地域の役に立てばうれしい」と話していた。