商店街秋まつり、多彩なイベント 奄美市名瀬
2018年11月04日
地域
2018商店街秋まつり(奄美市通り会連合会主催)が3日、奄美市名瀬の中心商店街であった。6月に供用開始された末広本通りの都市計画道路末広港線など4通りを歩行者天国に設定。舞台発表や体験コーナーなど14のイベントのほか軽食の出店も並び、大勢の市民でにぎわった。
まつりは年2回の恒例イベントだが、昨秋と今夏は台風の影響で中止に。今回も雨が心配されたものの、どうにか持ち直して予定通り開催された。
アーケードのメインステージは午後3時に始まった。主催者の惠枝美会長が「商店街を隅から隅まで歩いて楽しんでほしい」と呼び掛けた後、合唱やダンス、空手など多彩に繰り広げられた。
ほかにも歩行者天国エリアではアンブレラアート、バブルサッカー、昭和の写真展など、世代を超えて楽しめるアトラクションや催しが人気を集めた。
ハロウィーンにちなんだ仮装イベントも企画。さまざまなキャラクターに扮(ふん)した子どもたちの姿も目立ち、雰囲気を盛り上げた。
同日夜に開催予定だった「やんご祭り」(奄美市社交飲食業組合主催)は延期された。日程は調整中。