地魚を食べ尽くそう
2015年02月01日
地域
名瀬漁業協同組合主催の「奄美の地魚創作料理教室」が31日、奄美看護福祉専門学校であった。30~60代の16人が参加し、同校の戸村昇講師から魚のおろし方から創作料理の作り方までを習った。あらのつくだ煮など素材を食べ尽くす調理法の紹介に興味深そうに耳を傾けていた。
魚食離れが進む中、さまざまな調理法を紹介することで奄美の水産物の消費拡大につなげようと企画した。名瀬漁協主催の料理教室は昨年に続いて2回目。この日はアカマツ(ハマダイ)やアカウルメ(タカサゴ)、シビ(キハダマグロ)など4種の地魚を用意し、魚のグラタンや魚みそ春巻き、魚のすり流しそうめんなど約10種の創作料理を実演調理した。