夏の夜空彩る3千発
2014年08月05日
地域
奄美市名瀬の奄美まつり(同協賛会主催)は4日、名瀬商港区で花火大会があった。恒例の夜店が並んだ御殿浜公園周辺には家族連れや色とりどりの浴衣を着た人々でにぎわい、夏の夜空を彩った3510発の花火に歓声が上がった。(8面に関連記事)
花火は午後8時にスタートした。台風12号が去り、久しぶりに晴れ渡った夜空に咲いた大輪の花。「集まれ、キョラネセ・キョラムン!」や「ドリーム オブ ハイビスカス」「奄照(あまてらす)」といったタイトルの花火が豪快な音とともに次々と打ち上がり、市街地を鮮やかに照らした。
奄美まつりは16日、名瀬の佐大熊地区貨物船バースで呼び物の舟こぎ競争がある。