大和村で合同金婚式
2018年11月22日
地域
「いい夫婦の日」(11月22日)を前に21日、大和村の合同金婚式が村防災センターであった。1968(昭和43)年に結婚した今年の対象者8組のうち4組が出席。二人三脚で半世紀を歩んだ夫婦を囲んで喜びを分かち合い、村側や村内の集落区長や民生委員らから祝福を受けた。
伊集院幼村長は「喜びや苦悩がありながらの50年だったと思う。皆さんの村への功績に敬意を表し、金婚を心から祝福します」とあいさつし、出席した夫婦に花束と記念品を手渡した。
祝宴では島唄などの余興があり、金婚カップルがそれぞれの半世紀の歩みを振り返った。湯湾釜の平隆好さん(75)は「あまりけんかしたことがない。夫婦で持ちつ持たれつの関係でこれからも楽しく過ごしたい」、妻の敏子さん(76)は「いつの間にか50年。家族がいて、前向きな気持ちでずっと暮らしてこれた」と笑顔で話した。