大山の恵みに感謝 知名町で例祭
2019年06月20日
地域
【沖永良部総局】旧暦の5月16日に当たる18日、知名町の大山神社境内で例祭が行われた。町役場や議会、区長会、自衛隊、猟友会関係者ら約60人が参列して山の恵みに感謝し、町民の安全や無病息災を祈願した。
沖永良部島で最も高い大山(標高245メートル)は豊かな木々に囲まれ、昔から島民に親しまれてきた。例祭は1848年に山の神を祭ったのが始まりとされる。
この日は祝詞奏上、出席団体の各代表による玉串奉奠(ほうてん)などの神事を執り行った。その後、会場を町中央公民館に移して交流会も開かれた。