天城町でごみ拾いウオーク
2021年01月25日
地域
ごみ拾いウオークinあまぎ2020(天城町社会福祉協議会主催)が24日、同町松原地区であった。町内在住者など192人が参加。ごみを拾いながら約3㌔を歩き、環境美化と健康づくりを楽しんだ。
世界自然遺産登録に向け、町民一丸となって継続して取り組める活動を展開しようと2015年度から年1回、町内の北部、中部、南部の3地区を輪番で実施している。今回は北部地区の松原漁港公園を発着点とするコースで行った。
参加者は午前9時すぎに同公園を出発。約1時間かけて道路沿いを歩き、空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻など軽トラック1台分のごみを回収した。
同協議会の川村善良会長(75)は「環境が人をつくると言うように、住みやすい環境が人を育てると思う。道路にごみを捨てる人に、ごみのない島の良さを気付いてもらいたい」と話した。
次年度は中部地区での開催を予定している。