奄美市名瀬の吉行さん、スーパームーン撮影
2020年04月09日
自然・気象
今年最大の満月が見られた8日未明、奄美市名瀬のアマチュアカメラマン、吉行秀和さん(61)が奄美市内で「スーパームーン」を撮影した。夜明け前の空に輝く満月が美しい。
国立天文台によると、スーパームーンは月が地球に最接近するタイミングと、満月が重なったとき、月が大きく見える現象。7日夜から8日午前にかけて月が地球に最接近した。
吉行さんは7日夜にスタンバイした。8日午前2時から市内を回りながら、撮影を開始。雲が多く、一度は諦めかけたが午前4時すぎ、雲が切れ始め、西の空にスーパームーンが顔を見せた。
吉行さんは、やっと出合えたスーパームーンに満足そう。「コロナ騒動でふさぎがちな時期。少しでも多くの人に喜んでもらえたらうれしい」と話した。