家屋の片付けを奉仕作業 古仁屋火災現場で
2020年10月04日
地域
瀬戸内建設業協会(伊東一宏会長)は3日、同町古仁屋春日地区の火災現場で、焼けた家屋の家具や廃材の撤去、運搬などのボランティア作業を行った=写真。
同協会の地域貢献活動の一環。会員21社32人が参加し、重機2台、4トントラック4台を稼働。午前8時から午後3時ごろまでかけて、使えなくなった電化製品や家具などを運び出したほか、被災家屋を解体した。役場職員有志約50人も協力した。
伊東会長は「これだけ広範囲の火災であれば、住民だけでの作業は大変。町のために役立てれば」と話した。
同地区では9月24日未明に火災があり、10世帯4店舗が被災した。けが人はなかった。