市中パレードで開幕 千人参加し、みなと祭り 瀬戸内町
2019年08月25日
地域
第39回瀬戸内町みなと祭り(同協賛会主催)は24日、古仁屋市街地などで開幕した。初日は市中パレードがあり、強い日差しの下、踊り連に19団体、みこし連に5団体計千人余りが参加し、街を盛り上げた。最終日の25日は舟こぎ競争や八月踊り、花火大会がある。
市中パレードは町地域女性団体連絡協議会を先頭に高校、病院、各種団体などが続いた。みこし連では、交差点でみこしを勢いよく回転させる迫力のパフォーマンスで観客を沸かせた。沿道には多くの町民や観光客らが繰り出し、祭りを楽しんでいた。
今年で創立70周年となる関西瀬戸内会の会員ら111人のツアー客もパレードに参加。彌島康民会長(同町与路出身)は「今年の祭りもにぎやかでいい。町民全体が参加し、町の活性化につなげてほしい」と笑顔で話した。
この日は大湊緑地公園で相撲大会、春日公園で歌謡・島唄大会もあった。