徳之島おおむね順調/キビ操業1カ月、4万㌧搬入
2017年01月10日
地域
南西糖業㈱は2016~17年期の操業開始から8日で1カ月が経過した。同日現在の原料サトウキビの搬入量は伊仙、徳和瀬両工場計4万3175㌧。今期の搬入見込み量(20万9022㌧、11月1日現在)に対する進捗(しんちょく)率は20・6%とおおむね順調なものの、降雨による搬入量不足で7、8の両日は2工場で一部操業を停止した。今月中旬にも今期の生産見込み量と操業計画の更正を行う方針。同社原料統括部は「当初の豊作傾向に大きな変動はない」としている。