奄美群島は1日、奄美市名瀬と宇検、喜界、知名の4市町村で夏祭りがあり、2日にかけて前半のピークを迎えた。奄美市名瀬の奄美まつりは呼び物の舟こぎ競争があり、宇検村は連合青年団祭りで盛り上がった。喜界町はパレードや綱引き大会を企画、知名町は恒例のパレードがあった。この日の奄美地方は太平洋高気圧に覆われて、気温はぐんぐん上昇。最高気温32・2度(午後2時1分、奄美市名瀬)を観測。住民たちは暑さを吹き飛ばせとばかり、祭りに熱中した。2日は奄美まつりパレード、宇検村は「奄美一」の規模を誇る花火大会がある。喜界、知名両町も夏祭りを続開する。