東京ダイビングフェアに龍郷町、笠利町のショップ出店
2019年04月11日
地域
国内外のダイビングエリアを紹介する第27回マリンダイビングフェア2018(同実行委員会主催)が5~7日、東京・池袋のサンシャインシティであった。3日間で約5万人が来場。「ぐーんと奄美」(奄美群島観光物産協会)と龍郷町、奄美市笠利町のダイビングショップが出展し、奄美の海と島々の魅力を発信した。
ぐーんと奄美は4度目の出展。ブースに島々の風景写真を展示し、一目で島ごとの特徴が分かるよう工夫した。フェアに合わせてオリジナルTシャツも製作、販売した。
「アマミホシゾラフグが作るミステリーサークル」と題したセミナーも開催し、立ち見が出る盛況ぶり。ザトウクジラのホエールウオッチングやホエールスイムにも注目が集まった。
都内在住の30代女性は「ミステリーサークルに興味を持った。7月までのシーズンに合わせて旅行を手配したい」と語り、埼玉県の50代男性は「毎年このフェアでは奄美のTシャツを買うのが楽しみ。今年の柄は鯨の尾びれと奄美群島の地図。気に入った」と満足げだった。
来場者の対応に当たったぐーんと奄美の榮野知美サブリーダーは「日々、奄美の海と向き合っているダイビング事業者の説明は的確。今後も事業者と連携して奄美の魅力を発信していきたい」と話した。
フェアでは、潜水機材や水中撮影の最新機器の展示もあった。