母校の思い出懐かしむ 関西安陵会総会・懇親会 兵庫県尼崎市

2024年10月16日

地域

大高応援歌などが披露され、参加者らが母校の思い出を懐かしんだ関西安陵会の総会・懇親会(提供写真)

関西安陵会(久保勝志会長)の第64回総会・懇親会が6日、兵庫県尼崎市のホテルで開かれた。奄美大島からは県立大島高校の貴島邦伸校長も出席。多くの来賓や会員約140人が参加し、母校の思い出を懐かしんだ。

 

総会では、大島中・大島高校の校歌を斉唱。会長あいさつや新役員の紹介、会計会務報告などがあり、表彰では、川上憲二前会長に感謝状を贈呈し功績をたたえた。このほか、同校を今春卒業した新入会員3人と来賓紹介もあった。

 

懇親会では、参加した卒業生らの記念撮影があり、ステージでは島唄や日本舞踊、恒例の安陵クイズ、フォークソング合唱などが披露された。学ラン姿で大高応援歌も再現。参加者全員で大きな円陣をつくり、肩を組んで「安陵数え歌」を力強く歌った。

 

島唄を披露した山口亜弥さんは「一緒に参加していた子どもを先輩方が代わる代わる抱いてくれたり面倒をみてもらったりと安陵会の家族のような絆を改めて感じた」と語った。