自然豊かな大山に願い込め 植樹祭に120人参加 知名町
2019年04月28日
地域
【沖永良部総局】知名町植樹祭が27日、同町の大山野営場周辺であった。上城小の児童で構成する大山緑の少年団をはじめ町内の児童生徒、各種団体から約120人が参加。花木があふれる大山を願い、ヒカンザクラなどの苗木を植樹した。
緑化思想の普及と環境美化を目的に毎年実施しており、今年で20回目。赤地邦男副町長は地球温暖化などの環境問題にも触れつつ、「たくさん木を植えて豊かな大山に」と呼び掛けた。
用意された苗木はヒカンザクラ50本、ハイビスカス50本、クロトン140本。参加者は同野営場や町総合グラウンド近くの町道沿いと園地に苗木を植樹した。
上城小6年の森浩徳君(11)は「上手に植えられた。木がいっぱいの自然豊かな大山になってほしい」と期待を込めた。
終了後、参加者は同町の沖泊海浜公園でボランティア清掃も実施した。