謎解いた2人にグッズ贈呈 町制施行50周年記念ゲーム 龍郷町
2025年03月01日
地域

宝探しゲームに参加し、タッピィのオリジナルグッズが贈られた南絆奈さん(右から2人目)と中山杏さん(同3人目)=27日、龍郷町役場
龍郷町が町制施行50周年記念として実施した宝探しゲーム「タッピィと巡る龍郷旅 たつごうde宝探し」の賞品贈呈式が27日、同町役場であった。抽選で選ばれた85人のうち、同町公式キャラクター「タッピィ」の縫いぐるみと着ぐるみ帽子が当たった児童生徒2人に竹田泰典町長が賞品を手渡した。
宝探しゲームは町子ども子育て応援課主催。県子ども・子育て市町村応援交付金を活用し、企画はイベント会社「タカラッシュ!」(東京都)に委託した。
ゲームは4問の謎を解き、町内の示された場所を巡ってゴールを目指す内容。2024年11月22日~25年1月31日までの期間中、町内外から297人が参加した。このうち159人がゴールし、賞品の抽選に応募した。
縫いぐるみと着ぐるみ帽子は各5人が当選。贈呈式には代表で龍南中1年の南絆奈さん(13)と朝日小1年の中山杏さん(7)が出席した。竹田町長は2人に賞品を贈り、ゲームへの参加に感謝した。
最後はタッピィと一緒に記念撮影。ぬいぐるみが当たった南さんは「謎解きは難しかったけど、町の名所を回れていろんなことを知れてうれしかった」と振り返った。
中山さんは、受け取った着ぐるみ帽子をかぶって満面の笑み。「ゲームでは2つの海が見える丘で見た海がきれいだった」と話した。
南さんと中山さん以外の当選者には、賞品が同日発送された。