赤Tシャツで還暦祝い 5年ぶりに「東京3940同窓会」
2024年09月28日
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奄美群島出身で昭和39(1964)年と昭和40(65)年生まれの東京在住者らが集う「東京3940同窓会inTOKYO」が22日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで開かれた。60歳になる節目の「還暦記念」と銘打ち、約150人が参加。余興などを楽しみながら、第二の人生への船出を祝い合った。
同会は50歳、55歳と節目の年に開いており、約5年ぶり3度目。出席者は会のロゴマークをあしらったオリジナルの赤いTシャツを着用した。
中濱寛代表幹事は「5年ぶりに懐かしい仲間たちの元気な顔が見られてとてもうれしい。還暦ではあるが、気持ちだけは若いつもり。これからも5年に一度、生きている限り開いていこう」とあいさつ。来賓の奄美市東京事務所の重信竜昇所長も、同じ年の生まれだとして祝辞を贈った。
第2部では、琉球舞踊の伊是名の会が「安里屋ユンタ」などを披露したほか、奄美島唄グループ「スタローズ」が「朝花節」などを歌った。同じく還暦を迎えたミュージシャン平田輝さんのステージも会場の雰囲気を盛り上げ、最後は参加者全員による八月踊りや六調で5年後の再会を誓った。