10体の銅像、胸像にマスク 徳之島町
2020年05月02日
地域
新型コロナウイルスの収束へ、マスク装着を│。徳之島町は1日から、同町井之川公民館に設置している第46代横綱・朝潮の銅像など町内の銅像、胸像約10体にマスクを装着し、コロナウイルスの感染予防を呼び掛けている。
マスク装着は感染予防意識の啓発につなげようと町民が提案。同町役場庁舎前に建立された初代町長の秋武喜祐治(きゅうじ)氏の銅像にも、町職員が製作した布マスクが着けられ、来庁者が足を止めて見入る姿が見られた。
高岡秀規町長は「マスク装着を定着させ、町内から1人の感染者を出さずに1日も早い収束につなげたい」と話した。