100周年に向け団結 東京名瀬会が総会

2024年07月30日

地域

2027年の結成100周年に向け、会の発展を誓い合った東京名瀬会の出席者=21日、東京都千代田区

東京名瀬会(中川裕雄会長)は21日、東京都千代田区の集宴会施設で2024年度総会・懇親会を開いた。奄美市の諏訪哲郎副市長など来賓を含め120人が出席。役員改選で、新会長に中濱寛氏を選出し、27年に100周年の節目を迎えることから、さらに会を盛り上げていくことを誓い合った。

 

会は、旧名瀬市や奄美市名瀬の出身者、2世、3世などゆかりのある人々らで構成しており、会員数は500人以上。

 

中濱新会長はあいさつで「3年後に節目の100周年を迎えるため、しっかり皆さんでまとまって準備を進めていきたい。また若い会員をもっと増やすなどしながら会を盛り上げていきたい」と述べ、会の発展へ協力を呼び掛けた。

 

懇親会では、奄美新民謡の歌い手、久永さとみさんが「スラヨイ黒糖」、旧名瀬市出身のミュージシャン平田輝さんが新曲「灯りをともせ」などを披露して会場を沸かせた。校区別の余興もあり、最後は参加者全員で八月踊りと六調でにぎやかに締めくくった。