3千発 名瀬湾彩る 奄美まつり花火大会
2019年08月03日
地域
第56回奄美まつり(同協賛会主催)は2日、奄美市の名瀬商港区で花火大会が行われた。約3千発の打ち上げ花火が名瀬湾を色鮮やかに染め上げ、大勢の見物客を楽しませた。
当日は時折、激しい雨が降るあいにくの天候となったが、会場周辺には見物客が多数詰め掛けた。
華やかな連発花火がオープニングを飾ると、キャラクターやハート型の単発花火、イルミネーションのように色を変化させる時間差スライド花火などと続いた。後半には迫力の一尺玉が奄美の夜空に大輪の花を咲かせ、観客から大きな歓声が上がった。埋め立てが完了した名瀬港本港地区(マリンタウン地区)の一部約55アールが観客用に開放された。
3日は舟こぎ競争と八月踊りがある。