3年ぶりに旧交温める 東京奄美会が賀詞交歓会

2023年01月18日

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全員参加の総踊りで盛り上がった東京奄美会賀詞交歓会=15日、東京・台東区

【東京支社】東京奄美会(井上脩士会長、泰良宗男幹事長)の2023年賀詞交歓会が15日、東京・台東区の集宴会施設であった。新型コロナウイルスの影響を受け、3年ぶりの開催。会員ら約280人が参加し、郷土の発展へ向けても気持ちを新たにするとともに、古里談議に花を咲かせて旧交を温めた。

 

井上会長は「3年ぶりに東京奄美会が開催できることをうれしく思う。古里には守るべきものがたくさんある。浜辺、川、島唄、祭り、島口、食べ物など。ふるさと納税などを活用し、積極的に応援したい。今年は奄美群島日本復帰70周年。歴史を振り返るとともに、先人の努力に感謝したい」とあいさつ。

 

来賓を代表して、塩田康一鹿児島県知事、三反園訓衆院議員、保岡宏武衆院議員、里見隆治参院議員、高岡秀規徳之島町長が新年の祝辞を述べた。

 

懇親会・芸能祭は、福山幸司さん、平久美さんの島唄「長朝花節」でスタート。原口悟郎関東鹿児島県人会連合会会長が乾杯の音頭を取り、各市町村の郷友会が舞台を披露。森眞一顧問による万歳三唱で新たな年の始まりを祝い、会の発展を願った。