Xマスソングなど披露 同志社CCD、聴衆を魅了 龍郷町
2019年12月17日
地域
同志社学生混声合唱団のOB、OGでつくる同志社CCD(遠山耕二代表)のクリスマスコンサートが15日、龍郷町りゅうゆう館であった。男女37人が出演。レベルの高い歌声で、クリスマスソングを披露し、聴衆を魅了した。
今回のコンサートは「ありがとう奄美」と銘打った。1971年に奄美で初めて公演したときのメンバーも出演。当時、公演に尽力した日本キリスト教団初代牧師の雨宮恵さん(故人)への感謝の思いも込めた。
コンサートは①モーツァルト レクイエム②クリスマスソング集―の2部構成。「諸人こぞりて」「ハレルヤ」といったなじみの深い賛美歌に加え、客席を交えて「あら野のはてに」を合唱した。途中、赤德小中学校合唱部がゲスト出演し、コンサートを盛り上げた。
奄美市笠利町の女性(41)は前日、同市名瀬の聖心教会でコンサートを知り、訪れた。「合唱のレベルがすごく高くて、感動した。クリスマスソングがうれしかった」と話した。