あまみシマ博冬きょう開幕
2019年01月19日
地域
奄美の魅力を五感で楽しむ体験交流イベント「あまみシマ博覧会2019冬」のオープニングセレモニーが18日、群島の空港であった。観光関係者らが来島客を出迎え、計88の多様な体験プログラムが載ったパンフレットを配った。シマ博は19日から3月3日まで。
シマ博は着地型・体験型の観光企画として2010年にスタート。夏、冬の年2回で、来島者の増加も手伝って参加者は年々増加している。
奄美空港(奄美市笠利町)でのオープニングセレモニーには、奄美群島観光物産協会や奄美大島観光協会など観光関係の団体職員らが参加。そろいの法被姿で到着客に「シマ博を楽しんで」と宣伝した。奄美市の公式キャラクター「ロビンちゃん」もPRに一役買った。
観光物産協会の松元英雄統括リーダーは「島外からの参加者が全体の6割ほどにまで増加してきている。さらにプログラムなどを充実させていきたい。ぜひ奄美ならではの魅力的な体験メニューを楽しんでほしい」と話した。
シマ博のパンフレットは各島の空港や宿泊施設、市町村役場などにも配布する。