ウニ殻の不法投棄見つかる

2015年07月08日

地域

不法投棄されたウニの殻=7日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

不法投棄されたウニの殻=7日、奄美市名瀬の大浜海浜公園

 シラヒゲウニ漁が解禁され、ウニ採りの人々で海がにぎわう中、奄美市名瀬の大浜海浜公園で7日、ウニの殻が投棄されているのが見つかった。殻の投棄は法律違反で、摘発されれば罰則もある。採捕を許可する名瀬漁業協同組合(南信一郎組合長)は「投棄された殻が悪臭を発するなど、海岸の利用者に迷惑を掛けている。持ち帰り、正しく廃棄してほしい」と呼び掛けている。同漁協などによると同日朝、密漁パトロール中の組合員らが、同公園の小浜で殻を発見した。バケツ数杯分が数カ所に点在。海岸で割った殻を置いて帰ったか、海に捨てた殻が流れ着いたとみられる。