与論町が地域おこし協力隊を初採用

2016年04月23日

地域

与論町が初採用した協力隊の(左から)山岡さんと佐藤さん=22日、与論町役場

与論町が初採用した協力隊の(左から)山岡さんと佐藤さん=22日、与論町役場

 大都市圏から地方に生活拠点を移し地域おこし活動に取り組む「地域おこし協力隊」事業で、与論町は2016年度、初めて隊員を採用した。宮城県出身の佐藤伸幸さん(34)と静岡県出身の山岡理恵子さん(35)。4月1日付で総務企画課に配属した。契約は1年更新で最長3年。2人は定住につながるような仕事興しにも取り組む考えだ。地域おこし協力隊は総務省事業で09年度スタート。奄美群島では16年度、7市町村が採用している。