体育館で全力、熱戦 与論高校で体育祭
2019年06月14日
地域
与論町の県立与論高校(岩﨑博司校長、生徒141人)で11日、第53回体育祭が開かれた。当初予定していた9日から順延となったこの日もあいにくの雨となり、体育館での開催。生徒たちは限られた条件の中でも全力で競技に臨み、応援に駆け付けた保護者や地域住民も2階席から声援を送った。
プログラムは応援団のエール交換で開幕。与論、茶花、那間の3小学校区に分かれて玉入れ、綱引き、100メートル走、障害物競争などに熱戦を繰り広げた。
100メートル走や200メートル走は体育館の端から端を折り返して走り、綱引きは対角線上に引き合った。最後の応援団合戦は雨が弱まったため、グラウンドで行った。
PTA種目など一部のプログラムが短縮となり大会は午前中のみ。競技・応援の部ともに那間校区が優勝した。