国際観光映像祭開催へ 3月16~17日、オンラインで 与論町

2022年02月20日

地域

第1回コンテストの日本部門でグランプリを受賞した与論島の映像(動画投稿サイト・ユーチューブから)

国内外の観光地の魅力を発信する観光映像コンテスト「日本国際観光映像祭」(同実行委員会主催)が3月16、17の両日、与論町を主会場にオンラインで開催される。町商工観光課は「世界中の人に与論や日本の観光の魅力を知ってもらうきっかけにしたい」と期待を寄せている。

 

2019年に大阪で初開催された日本初の国際観光映像祭。第1回コンテストでは、与論町が観光PR用として映像作家の永川優樹さんに依頼して制作した「ヨロン8K」が国内部門でグランプリを受賞している。

 

今回は当初、青森県での開催を計画していたが、新型コロナウイルスの影響で与論町での開催に変更した。出品数は国内部門201本、国際部門1542本と過去最多。与論町も2020年度に制作した観光動画3作品を出品する。

 

同映像祭ではこのほか、国内の映像チーム3組が参加し、与論島の観光映像を制作して競う「ART&FACTORY JAPAN」も企画されている。

同映像祭の様子は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信される予定。