奄美市で６人　新型コロナ

県と鹿児島市は２０日、新たに３８８人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者の新規感染者は奄美市のみで６人。奄美群島在住の新規感染者数が１桁となったのは、５市町で９人が確認された１４日以来６日ぶり。

 

奄美市の新規感染者は１０代から５０代までの男女６人。他の自治体で新規感染者が多かったのは鹿児島市２０４人、鹿屋市３４人、姶良市３１人、霧島市２５人など。県外はゼロだった。

 

南種子町の児童施設で新たにクラスター（感染者集団）が確認され、施設利用者の１０歳未満男女６人が感染した。マスクの着用が不十分だったという。

 

感染者数の累計は２０日現在、２万７７０６人。１９日現在、医療機関に４３０人が入院し、８７４人が宿泊療養、２７８３人が自宅待機している。重症者は６人で、酸素投与が必要な中等症者は７２人。また県は２０日、新たに感染者２人が死亡したと発表し、死者の累計は１０６人となった。